明るい社会づくり運動 庭野日敬師

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管理者の挨拶(INDEX)
明るい社会づくりの為に!
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庭野日敬師プロフィール
【昭和44年4月】
 四国大会の講演
 (仏教の教えを生活に生かそう)
昭和44年9月】
 西中国推進大会
 (物心一如)
【昭和51年】
 全国総会の挨拶
 (英知と共に)
【昭和54年】
 全国会長会の挨拶
 (宗旨、宗派を乗りこえていく努力を)
【発足25周年】
 発足25周年を迎えての
 インタビュー
 (思いやりに満ちた心豊かな社会
著書「この道」
 一仏乗の世界をめざして
【全国協議会第10回総会】
  での挨拶から
  拓塾への期待と激励
庭野日敬師の目ざす
 「明るい社会づくり運動」


明るい社会づくり運動の
 目指す社会とは


庭野日敬師の世界平和論

リーダーの条件

 元明るい社会づくり運動
 拓塾塾長 佐藤秀裕氏
明るい社会づくり運動
  三十周年にあたって


 前明るい社会づくり運動
 拓塾長 坂本尭氏
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明るい社会づくり運動
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【昭和51年10月3日】 全国総会での挨拶 

(会報より)

 「英知と共に」

明るい社会づくり運動は、お互いに持ちつ持たれつの関係で、「世のため人のため」という考えから始まった。これが出発点です。
世の中の物資は有限であるということが憂慮されている時代状況の中で、何の尺度を持って将釆を予測するかということが私共の気にするところであります。仏教で説かれる「縁起説」は、自他一体という形でものを考えていく、人との出合い、触れ合いの中で関係が生ずる。すなわち「善因善果」 「悪因意果」という法則であります。従って有限の時代においては、自分だけ、自国だけの立場を守っていくことは、今の法則からすれば「悪因」をつくることになります。ですから、お互いに「善緑」を結ぶために、人との関係を最も大事にし、自分のでき得るだけのことを社会のためにつくす。ここに明るい社会づくり運動を提唱したゆえんがあるわけです。
大衆の中で、まず宗教家が素っ裸になってお手本を示すことが大事だと思います。そして世間の人に愛され、信じられる教団になっていくためにも、私は宗派を越え、いろんな宗教者にも協力を願っています。
現在では、すでに推進されている方々の英知が結集されて、いろんな角度からの運動の方法が生まれているようです。今後とも皆様の英知に離れないで協
力をお誓い申し上げます。